本田真凜さん、望結さんを姉に持つ本田三姉妹の末っ子・本田紗来さん。
気づけば、すっかり“大人の雰囲気”をまとった存在になりましたよね。
子役として芸能活動を始め、フィギュアスケートでも注目を集め、
現在はモデル・タレントとして活躍の場を大きく広げています。
2025年にはファッション誌**『Ray』の専属モデル**にも選ばれ、
「一気に大人っぽくなった」「雰囲気が変わった」と感じた人も多いのではないでしょうか。
そんな本田紗来さんが通っている高校については、
進学先だけでなく、
「なぜ上京したの?」「内部進学しなかった理由は?」
と気になる声が多く見られます。
今回は、本田紗来さんの高校生活に注目し、
進学先とされている学校や、
本人のインタビューから見えてくる進路への考え方を、
少し丁寧にまとめてみました。
本田紗来の高校はどこ?明治大学付属中野八王子高校と言われる理由
本田紗来さんが進学したとされている高校は、
明治大学付属中野八王子高校(東京都八王子市)です。
1984年に開校した明治大学系列の私立共学校で、
「自由な校風」と「学業重視」のバランスが取れた学校として知られています。
近年は、
・明治大学への内部進学制度
・芸能活動への理解
・都内でも落ち着いた学習環境
といった点から人気が高まり、
現在では偏差値もかなり高い進学校となっています。
芸能活動をしている生徒もいますが、
「仕事があるから勉強はほどほど」という空気ではなさそうです。
「高校生活は、しっかり勉強もしたい」
そんな本田紗来さんの姿勢に、とても合っている学校だと感じます。
本田紗来が高校で上京を選んだ理由|内部進学しなかった背景
本田紗来さんは、
関西大学初等部 → 関西大学中等部と進学してきました。
系列校に通っていれば、
そのまま関西大学高等部へ内部進学する選択肢もあります。
実際、周囲からはそう思われていた可能性も高いでしょう。
しかし、紗来さんはあえてその道を選ばず、
高校受験をして上京する決断をしました。
中等部卒業時に残したコメントが、とても印象的です。
「みんなと過ごした全ての思い出が私の宝物です。
9年間本当にありがとう!みんな本当に大好きです」
内部進学をするなら、
「これからもよろしくね」といった言葉になりそうですが、
このコメントからは、
ここで一度区切りをつけて、新しい環境に進もうとする覚悟が伝わってくる気がします。
その後のインタビューでは、
姉・本田望結さんの一人暮らしが、高校受験を決めたきっかけだったことも語っていました。
「離れ離れになるのが寂しくて、私も高校受験を決めました」
とても素直で、読んでいて胸がきゅっとなる理由ですよね。
末っ子らしいなぁ…と、思わず頬がゆるんでしまいます。
同時に、
ずっと姉の背中を追いかけながら成長してきた紗来さんらしさも、ここに表れている気がします。
本田紗来の高校生活|フィギュアを離れ、ゴルフ部へ進んだ理由
インターネット上では、
姉たちが通っていた青森山田高校の名前が挙がることもありました。
ただ、真凜さん・望結さんは、
フィギュアスケートと学業を両立するために同校へ進学しています。
一方で紗来さんは、
中学1年生だった2020年を最後に大会出場はなく、
フィギュアスケート選手としての活動には一区切りをつけたようです。
フィギュアスケートは、
幼い頃からずっと続けてきた、大切な存在だったはずです。
小さい頃から続けてきた競技だからこそ、
この決断には、きっとたくさん迷ったんじゃないかな…と想像してしまいます。
高校ではゴルフ部に所属し、
これまでとはまったく違うスポーツに挑戦しています。
競技としてのスケートから、
学業と将来を見据えた高校生活へ。
その切り替えのタイミングとして、
明治大学付属中野八王子高校を選んだという流れは、
「今の自分」に合った選択だったんだろうな、と素直に思えます。
本田紗来の高校3年生の今|大学進学と将来への考え方
2025年現在、本田紗来さんは高校3年生。
大学受験を控えた受験生でもあります。
進学校での生活については、
「思ったより毎日勉強で大変」としながらも、
「やればやるだけ自分の身についてくる」
「勉強が嫌いではない」
と語っており、
大変さの中にも、ちゃんと手応えを感じながら前に進んでいる様子が伝わってきます。
毎日3時間ほど勉強し、塾にも通っているそうで、
芸能活動がある中でも、
ごく普通の受験生としてコツコツ積み重ねていることが分かります。
大学については、
具体的な進学先は公表されていません。
ただ、
「中学生の頃から姉と同じ大学に行きたいと思っていた」
という発言もあり、
姉・本田真凜さんが進学した明治大学を意識して
高校選びをした可能性も考えられそうです。
また、
簿記や秘書検定など資格取得にも興味があると語っており、
大学生活を見据えた現実的な考え方も感じられます。
まとめ|本田紗来の高校生活は“自分で選んだ成長の時間”
有名な姉たちの背中を追いかけながらも、
少しずつ「自分はどうしたいのか」を考えてきたのが、本田紗来さんなのかもしれません。
この高校生活が、きっとこれからの彼女の土台になっていく気がします。
上京という決断に始まり、
難関校での学業、芸能活動との両立、
そしてこれから迎える大学進学への挑戦。
どれも簡単な道ではありませんが、
一つひとつを丁寧に積み重ねてきたからこそ、
今の落ち着いた雰囲気や言葉の重みがあるのかもしれません。
「姉の妹」ではなく、
「本田紗来」という一人の選択が、
これからどんな未来につながっていくのか、
これからも見守っていたくなります。

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