テレビや舞台で活躍している宮澤エマさん。
知的で落ち着いた雰囲気があって、
なんとなく「育ちが良さそうだな」と感じる人も多いと思います。
だからなのか、
「宮澤エマって、どんな学校に通ってたんだろう」
「どんな育ち方をしてきた人なんだろう」
そんなふうに気になって調べる人がおおいんじゃないかな、と思います。
どんな学校に通って、
どんな環境で育ってきたのか。
そして、どうやって今の仕事を選んだのか。
その流れを、少しゆっくりたどってみたいと思います。
宮澤エマの小学校・大学・経歴① 森村学園から始まった幼少期
宮澤エマさんの出身小学校は、
森村学園初等部です。
神奈川県横浜市にある私立の共学校で、
幼稚園から高校までがそろった学校です。
実は、
歌手のMay.Jさんも同級生だったそうです。
ただ、
宮澤エマさんの小学校時代は、
いわゆる「普通の日本の子ども時代」とは少し違っていました。
というのも、
お父さんが外交官だったため、
小さいころから日本とアメリカを行き来する生活をしていたからです。
3歳で初めてアメリカに行ったときは、
英語がまったく分からず、
現地の子どもと3か月も話せなかったそうです。
その後、
幼稚園に入るために日本に戻ると、
今度は日本語のほうがうまく話せなくなってしまったとか。
どちらの国にもいるのに、
どちらの言葉も不安定。
そんなちょっと不安な気持ちのまま、
小学校が始まってしまったんですね。
それでも、
歌とミュージカルだけは、ずっと好きだったそうです。
両親やおばあちゃんに連れられて、
ブロードウェイの舞台を観て育ってきました。
今の宮澤エマさんにつながるものは、
実はもうこの頃から根付いていたんだと思います。
宮澤エマの小学校・大学・経歴② 聖心インターナショナルでの苦悩
小学校を卒業すると、
宮澤エマさんは
聖心インターナショナルスクールに進みます。
両親の「英語ができるようになってほしい」という思いからでした。
でも、
本人は日本の友達と同じ学校に進みたかったそうです。
しかも、
入学したころは、
また英語がうまく話せなくなっていました。
最初の数か月は、
かなりつらかったといいます。
友達もできず、
言葉も通じず、
学校に行くのがしんどかったそうです。
そんな中、
中学1年生の夏休みに、
アメリカのサマーキャンプへ行かされます。
正直、
きっとあまり気が進まなかったはずです。
でも、
英語だけの環境で1か月過ごしたことで、
少しずつ自信がつきました。
そして、
新学期から学校が楽しくなっていきます。
演劇部や合唱部に入り、
歌や舞台に夢中になっていったのも、この頃です。
宮澤エマの小学校・大学・経歴③ オクシデンタル大学で変わった価値観
高校を卒業したあと、
宮澤エマさんはアメリカのオクシデンタル大学に進学します。
カリフォルニア州にある、
少人数制のリベラルアーツの大学です。
オバマ元大統領が一時在籍していたことでも知られています。
ちょっと意外なのが、
宮澤エマさん自身は
「勉強が好きじゃなかった」と話しているところです。
それでも、
「とりあえず大学には行っておいた方がいいかな」
という感覚で進学したそうです。
でも、
そこで宗教学という分野に出会って、
初めて「勉強って面白い」と思えたといいます。
正解かどうかよりも、
「その考え方、いいね」と言ってくれる先生に出会って、
考えることが楽しくなったそうです。
この頃から、考え方もちょっとずつ変わってきたのかもしれません。
宮澤エマの小学校・大学・経歴④ ケンブリッジ大学で見えた進む道
大学3年生のとき、
宮澤エマさんは
イギリスのケンブリッジ大学に1年間留学します。
世界的にも有名な名門大学ですよね。
このとき、
ビッグバンドのボーカルをやったり、
音楽に触れる時間が増えたそうです。
大学に入ってからは、
少し歌や舞台から離れていたのですが、
この留学中に、
「やっぱり自分は表現することが好きなんだ」
と改めて思うようになったと話しています。
頭で考えるだけじゃなく、
歌ったり、演じたりしている時間が、
いちばん自分らしい。
きっとこの時期に「やっぱりこっちだな」と思ったんでしょうね。
宮澤エマの小学校・大学・経歴⑤ 帰国後に女優の道へ
オクシデンタル大学を卒業したあと、
宮澤エマさんは2012年に日本に戻ってきます。
そして、
ミュージカル女優を目指して動き始めました。
祖父の宮澤喜一さんも、
「エマちゃんは歌がやりたいんでしょ」
と応援してくれたそうです。
その後、
演出家の宮本亜門さんとの縁がつながり、
舞台のオーディションを受けることになります。
そして、
ミュージカルで女優としてデビュー。
こうして、
森村学園の小学校から始まった道は、
聖心インターナショナル、
アメリカの大学、
イギリス留学を経て、
舞台の世界へとつながっていきました。
まとめ|宮澤エマの小学校・大学・経歴が教えてくれること
宮澤エマさんの
小学校から大学までを並べてみると、
ずっと「居場所探し」をしていたようにも見えます。
それは、
日本とアメリカの間で揺れて、
言葉に悩んで、
環境に戸惑って。
それでも、
歌と舞台だけは、
いつもそばにありました。
だからこそ、
いま舞台の上で歌っている宮澤エマさんは、
落ち着きもあり、なんだか安心して見ていられる感じがします。
小学校、大学、そしてその経歴は、
ただの学歴ではなく、
宮澤エマさんが「ここが自分の居場所だ」と思えるところにたどり着くまでの時間だったのかな、と思います。

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